「ほっこり燻製味するめのやわらか揚げ」開発者登場!
コンセプトは共に夫婦で過ごす時間


2024年9月に発売開始した「まるか食品」新商品、「ほっこり燻製味するめのやわらか揚げ」。その名が示すとおり、口に含めば優しい気持ちになれると好評です。今回は、同商品を手がけた商品部の東莉沙さんに、商品に込めた思いや開発の裏側を聞きました。

 

身近になったおしゃれな燻製をするめ揚げに

―燻製にフォーカスした理由を教えてください。

今季は、定番おつまみをつくりたいという気持ちがありました。奇をてらわず、わかりやすい味をイメージした結果、燻製にいきついたんです。

―燻製は、おつまみとして誰もがイメージしやすいですよね。

はい。それに、コロナ禍のキャンプブームも相まって、燻製需要が増加したと考えています。また、以前は燻製というと男性の趣味、または保存食のように捉えられていましたが、最近ではおしゃれギフトとして女性からの指示も高いという感覚がありました。燻製をおつまみにしたバーなども増え、女性客を中心ににぎわいを見せています。

―確かに、ワインなどと合わせて燻製品を楽しむ女性を多くみかけます。

開発段階中、自身でさまざまな燻製品を買いにでかけたんです。多種多様な商品を手に取り、今ではすっかり燻製が身近なりました。

 

優しさをテーマに試行錯誤して辿り着いた味

―商品を開発する上で、味について悩んだと聞いています。

かなり試行錯誤しました。燻製の世界は奥が深く、使用するチップによって味や香りが違ってきます。そのため、燻製に詳しい社員からアドバイスを受け、研究室で幾度も試作を繰り返しました。用意したのは、サクラとヒッコリーのチップ2種類。実際にそれぞれのチップでイカを燻してみたんです。

―最終的にヒッコリーチップを選びましたね。その理由は?


燻製の定番であるサクラチップで燻したものもおいしかったのですが、ヒッコリーのほうがすっきりとした味に仕上がったんです。私が求めていたクセの強すぎない味を再現できました。

―確かに、ほのかな燻製香で食べやすく仕上がっています。さらに、燻製塩も加えていますね。

最初はハーブやスパイスを加え試作していました。それももちろんおいしかったのですが、がっつり外で楽しむキャンプっぽさが味や香りとして滲み出て…。もちろんキャンプでもこの商品を食べて楽しんでもらいたいのですが、私が追及したのは「優しさ」です。それを叶えてくれたのが燻製塩。キュッと味が引き締まり、かつ優しい味を引き出せました。

 

するめ揚げも人間関係も噛めば噛むほど味が出る

―もうひとつ、東さんにとって譲れないテーマがあったと聞いています。


「夫婦が一緒に過ごす時間」です。一般的な燻製商品にもいえることですが、「ほっこり燻製味するめのやわらか揚げ」も、噛めば噛むほど味が出ます。きっとそれは、月日を積み重ねていく夫婦に似ていると思ったんです。ゆっくり味わなければ、わからないことがありますよね。人間関係にも同じことが当てはまると思いました。


―おうちでゆっくり大切な人と過ごす時間に食べてもらいたいと。


そうですね。夫婦はもちろん、恋人、そして大切な人と、お互いについてゆっくり話す時間に、「ほっこり燻製味するめのやわらか揚げ」がテーブルに置いてあると嬉しいなと思います。人と人が末長くお互いを大切する時間に、この商品が皆さんにとって寄り添える存在でありますように。

 

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