「やみつきヤンニョム味」開発担当者が語る!
妥協なしのおいしさの秘密


2024年9月、秋冬新商品として販売スタートした「まるか食品」の「やみつきヤンニョム味のり天」。発売直後から、その甘辛い味にやみつきになる人続出中です。なぜ韓国フレーバー?おいしさの秘密は?新たな定番商品を生み出した商品部の上西咲さんに直撃レポ!
 

流行とインスピレーションからいきついたヤンニョム味

―発売直後から好評の「やみつきヤンニョム味のり天」。今季は、なぜ「ヤンニョム味」に?

ずばり「私が食べたかったから」です。商品開発の段階で、自分の中で一番ピンときたイメージを重視しました。
 
 
―時代は今、韓流ブーム真っただ中ですよね。特に若い女性の間で、食べ物、ファッション、エンタメにいたるまで韓国が流行っているというブームもヒントに?

もちろん、それも意識しました。昨今では、ブームと言うより、カルチャーのひとつとして「韓国」が日本に根付いているといっても過言ではありません。それに、ネットを検索して調べたら、韓国料理のキーワードのひとつ「ヤンニョム」にまつわる色々な料理が見つかったんです。「もしかすると、イカ天やのり天をヤンニョム風味にしてもおいしいのでは?」と考えました。
 
ーなぜ、のり天をヤンニョム味に?
試作段階で、のり天そのものの素材と、ヤンニョム味が見事にマッチしました。この組み合わせは最強だと確信したんです。
 
 
―のりと韓国フレーバーは間違いないですね!そういえば、韓国料理の中でも特にヤンニョムチキンは女性にとても人気があります。苦労した点はありますか?

味に関しては、迷いなくバチッと決まったんです。しかし意外にも、多くの男性社員がヤンニョム味を知らず……。その状況をどう打破するかに注力しました。ヤンニョム味の食べ物の代表格であるヤンニョムチキンを実際に食べてもらったり、日本における韓国料理の浸透率データを集めて昨今の傾向を周囲に説得。最終的に「おいしいね」と納得してもらい、商品化に至りました。

―女性はもちろん、ヤンニョムを初めて食べる男性にもぜひ食べていただきたいですね。「やみつき」と商品名を付けたのは?

開発段階で、私がコンセプトシートにひたすら書いていたのが「やみつき」という4文字でした。やみつきになる商品しか作りたくなかったんだと思います(笑)。
 

決め手は韓国唐辛子!甘辛い味を徹底追求

―辛いイメージのヤンニョムですが、辛みはそこまで感じないのり天に仕上がっています。

激辛を目指したわけではないんです。追求したのは、甘辛い、おいしい辛さ。甘辛いの「甘」を意識しました。
 
―特別な唐辛子を使っているとか…。

島根県雲南市吉田町で栽培されているブランド唐辛子「オロチの爪」を使用しています。ヌルボン種と呼ばれる韓国唐辛子の一種で、本格的な韓国の味を表現できるんです。甘みがありつつも辛さを引き立たせるには欠かせない素材でした。最初はピリッと舌にくるんですが、その後の旨みが持続するんです。
 
―最後に、皆さんにメッセージをどうぞ!

最初はまず、のり天だけ口に入れて、私が極め尽くした甘辛さを味わってみてください。その後に、ぜひおつまみとして、お酒と共に楽しんでもらいたいですね。特に冬は、辛いものが恋しくなる時期だと思います。おうちで韓流ドラマを見ながら、ぜひ味わっていただきたいです。同じ韓国シリーズに大人気の「ごま油香るサクサク韓国風のり天」もあるので、味の食べ比べてみるのも楽しいですよ。当社のスナックなら、おうち韓国が満喫できること間違いなしです!

ーいま食べたい!おすすめ商品ピックアップー

 
 
 

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