生口島で何食べる?
しおまち商店街のおすすめ食べ歩きグルメ


尾道側からしまなみ海道を渡って3番目となる生口島。国産レモン生産量日本一を誇り、別名「レモン島」とも呼ばれています。中でも、瀬戸田港から歩いてすぐの場所にある「しおまち商店街」は、観光客やサイクリストで賑わうエリア。歩いて楽しいレトロな商店街付近で、サクッと訪れておいしいグルメを味わえるスポットをご紹介します!
 

新旧が交差する生口島のしおまち商店街

 

「しおまち商店街」は、瀬戸田港から耕三寺までを結ぶ約600mの道を指します。古くからの土産店や飲食店、そして新店カフェなどが軒を連ね、散策するだけでも楽しい町並みです。中にはシャッターが下りた昭和期そのままの店もありますが、それもまた風情を醸し、懐かしさとのんびりとした空気をまとっています。地元の人たちとの会話も楽しめる、古き良き日本が残っているのも嬉しいエリア。それでは、ここでしか食べられないおいしいスポットへとご案内しましょう!
 
 

1.しまなみドルチェのジェラート

 

地産地消をコンセプトに地元の旬フルーツを使って作られているジェラートが人気の「しまなみドルチェ」。実は生口島に同店は2店舗あり、耕三寺前でも爽やかなジェラートを楽しめます。
数あるジェラートの中から好みのものをチョイス。写真は、「伯方の塩」と「瀬戸田のデコみかん」のダブル(700円)です。しょっぱいと酸っぱいがたまらない組み合わせで、この2つは個人的にとてもおすすめ!
もちろん、カップとコーンから選べ、サイズもシングル、ダブル、トリプルと揃っています。
📍しまなみドルチェ耕三寺前店/尾道市瀬戸田町瀬戸田546 0845-26-4036
 

2.HYAKKOYAのレモネード

 

世界一美味しいと評判のレモネード専門店が「HYAKKOYA(ひゃっこや」。こちらも耕三寺の門すぐ前にお店を構えています。
生口島にきたらレモン飲料はマストで飲んでおきたいドリンク。中でもこちらは、瀬戸田レモンのおいしさを存分に引き出したオリジナルレモネードを楽しめます。レモンの酸味と甘味をバランスよく突き詰めた作り置きしないシロップの賞味期限は、なんとたったの3時間だとか!提供する前に、レモンの皮でストロー付近に香り付けしてくれるなど、細部までおいしいを追求しています。
写真は、瀬戸田レモンドーナツ&HYAKKOYAレモネード(1200円)。揚げたてドーナツと爽やかレモネードを同時にいただける食べ歩きに嬉しい一品です。
📍HYAKKOYA/尾道市瀬戸田町瀬戸田530−3  0845-25-6555

3.玉木商店のローストチキン

 

商店街内から良い香り!昭和32年に創業した「玉木商店」のローストチキンも大人気です。代々受け継がれてきた秘伝の甘辛いタレが自慢のチキンを求め、地元民のみならず遠方から訪れる人も多いお店です。手羽と足(どちらも450円)から選べますが、ぜひどちらもオーダーして食べ比べてみてください。週末や連休などは早めに売り切れることもあるため、確実に食べたいなら予約必須です。
📍玉木商店/尾道市瀬戸田町瀬戸田511 0845・27・0239

4.岡哲商店のコロッケ

 

しおまち商店街といえばこのお店を思い浮かべる人も多いのでは?「岡哲商店」では、衣サクサクの揚げたてコロッケ(120円)をテイクアウトできます。昔ながらのお肉屋さんがつくるコロッケは、オーソドックスでしみじみおいしい!1個食べるとまた1個…とついつい欲が出てしまいます。
📍岡哲商店/尾道市瀬戸田町瀬戸田517-4 0845-27-0568

5.中華せとだのラーメン

 

食べ歩き…ではないのですが、商店街から少し奥まった場所にある「中華せとだ」はぜひ訪れてほしいところ。地元民も足げく通う中華料理店です。麺類、ご飯もの、餃子やもやし炒めなどの素朴な一品ものなどが揃い、お腹いっぱいになりたい時におすすめ。
何より、一品一品がボリューミーでリーズナブル!写真はラーメン(700円)。尾道ラーメンとは違う一般的な中華そばですが、あっさりしょうゆ味でツルッといけちゃいます。程良く固い麺と多めのネギも最高に嬉しい、街中華ならぬ島中華屋さんです。週末のランチ時間帯は行列覚悟ですが、待ってでも食べる価値あり!
📍中華せとだ/尾道市瀬戸田町瀬戸田234-1 0845-27-2529
 
暑さが徐々に和らぐ秋のはじまり。生口島の景色とグルメに触れながら、存分に島旅を楽しんでみてください。そろそろ、レモンを含む柑橘の本格的旬が到来です…!

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